当たり前について

生き方

当たり前は存在しない

世間で当たり前だと言われていることは、実は当たり前ではない。

例えば、私たちが毎日当たり前のように口にする食料や水は一から辿ると決して当たり前にあるものではない。

野菜だって、土や育つ環境がなければ育つことはないし、肉や魚も牛や豚がそもそも存在していなければ、育つ関係さえなければ私たちの元には届かないし、食べられることはない。

一昔前ではそれは決して当たり前ではなかったはずだ。

もし、昔の人が今の時代にタイムスリップをしてやってきたのなら、今のこの状況をみてどう思うのだろうかとふと考えることがある。

食べ物や飲み物が当たり前にスーパーに行けば簡単に手に入る。

またそれを管理する人がいなければ、保つことはできない。

食べ物や飲み物、今では当たり前に利用しているお風呂や家電用品、電車やバス、飛行機や新幹線などの交通機関、当たり前にそれらがなかった時代では考えられない状況である。

本当はわかっていることだけれど、それにいちいち感謝することなど忘れてしまう。

思い出すことで当たり前だとは思わなくなって、ひとつひとつがより大切だと気付くことができ、周りにも感謝するようになる。

もっとひとつひとつが輝いて見えてくる。

だから、起こりうるすべてに感謝をすることを忘れてはいけない。

人間関係においても、自分が思う当たり前は、相手が思う当たり前なのかを考えてみるといい。当たり前だと思ってしまうからトラブルや争いが起こる。

何気なく起こること、ひとつひとつを当たり前ではなくて奇跡だと思えばトラブルも減っていくだろうと思う。

恋愛でのトラブルも少なくなるだろう。

当たり前に好きな人がいて、当たり前に結婚をして、当たり前に子供ができて家族になることは決して当たり前ではなく、そこには偶然や奇跡がいくつも重なっている。

当たり前だと思わなければ、お互いを大事に想い合い、お互いを傷つけあうことも少なくなるだろう。

人は感謝を忘れたときからたくさんのことを見失う


最後まで読んでいただきありがとうございました😊

生きていると不思議だなと思うことがたくさんありますよね

当たり前だと思っていることでもきっとたくさんの偶然や奇跡が重なってできていると思うと、当たり前ではなく不思議ですよね

そう思うと日々の辛いことが少しは損はないように思えてきたりします

※なるぽんの個人的意見です

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